闇の中で燃え上がる柱松と火の粉

三重県鳥羽市河内町

古の祭火を、
未来につなぐ

大念仏と柱松火祭りの記録
そして、これからの河内若衆。

SCROLL

言い伝えでは、戦国の世から受け継がれてきた大念仏・火祭り。
しかし、2007年を最後に、その祭火は消えたままです。

河内に夏が来れば祭りがあり、盆の夜には鐘と太鼓の音が響いていました。それが当たり前でした。

けれど、祭りを支えた人々の記憶と、手の中にあった技は、まだ残っています。この場所は、かつての祭りを記録し、次の世代と新しい物語を始めるための入口です。

01

過去を記録する

大念仏と
柱松火祭り

観音堂での勢揃い、大念仏、そして夜空へ投げ上げるタイの火。河内の人々が受け継いできた祭りを、写真とことばでたどります。

祭りの記録を読む →
02

未来をともにつくる

河内若衆
プロジェクト

昔の祭りを、これから自分たちの手で。河内の人と出会い、ともに考え、ともにつくる。新しい若衆の物語は、ここから始まります。

プロジェクトの入口へ →

THE MAKING OF HASHIRAMATSU

祭りの最後を飾る柱松は、
自分たちの手で

屋外で柱松を製作する人々
柱松製作 — 河内町
竹と太い蔓を組み合わせ、藁を詰めた柱松を製作する人々

竹を組み、蔓を巻き、藁を詰める。そこにあるのは設計図だけでは伝わらない、人から人へ受け渡されてきた仕事です。

祭り当日の柱松づくりには、祭りの知恵と、河内の人々のこだわりが詰まっています。

完成した柱松を大勢で立ち上げる様子
力を合わせ、柱松を立てる。
今夜の火祭りに向けて。

THE NIGHT OF THE FESTIVAL

柱松の炎が、夜空を照らす

「ホーデンヤー」「ホッサイナーヤー」
大念仏の声が響き、闇の中にタイの火が軌跡を描く。写真に残るのは一瞬でも、その夜を知る人の中では、鐘の音も、炎の熱さも、今なお生きています。

夜空へ火を投げ上げる祭りの光景祭りの夜に大念仏を行う人々

PHOTO ARCHIVE

柱松づくり、大念仏、火祭り、そして河内の風景。写真に残る記録をご覧いただけます。

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